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ダイヤの原石をひとつ見つけるために、1000のアイデアをつくる。

 アイデアのつくり方といえば、もう古典といわれているジェームズ・W・ヤングの『アイデアのつくり方』。ここで紹介されている、「アイデアは既存のものの組み合わせである」は至言です。全世界で大ヒットしたキーチェーン玩具「∞(むげん)プチプチ」を開発した高橋晋平氏は、この「既存のものの組み合わせ」を、自らの仕事である商品開発に活かせないかと研究し、自分仕様のアイデア創出法を確立しました。本書では、その独自のノウハウを紹介しています。

発想するテーマをまず設定します(A)。
そして組み合わせるべき「ワード」をテーマの下に書き連ねていきます(B)。
AとBの組み合わせから生まれるものを書きます(C)。アイデアですね。
つまり、A×B=C

普段から空想したり、夢想したりする人であれば、誰でもこの手法は使えます。Bに当てはめる言葉は何でもかまいませんが、ランダムに言葉を導きだすために「しりとり」にすると楽しくなります。「マント」→「トンネル」→「ルビー」など。

Cを1000出せば、1つは実現するアイデアとなります。悪いアイデアも良いアイデアを出すために必要です。どんどんアイデアを出しましょう。

巻末に脳科学者、茂木健一郎氏との特別対談も収録しています。

書名:アイデアが枯れない頭のつくり方
著者:高橋晋平
発売日:2014/6/28
定価:本体1500円(税別)

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