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小説版「鬼滅の刃」3作目『鬼滅の刃 風の道しるべ』発売 風柱・不死川実弥の過去が明らかに キメツ学園も収録

 大人気漫画「鬼滅の刃」(吾峠呼世晴 作)の小説版3作目『鬼滅の刃 風の道しるべ』(集英社)が、7月3日、JUMPjBOOKSレーベルより発売された。

写真は、『鬼滅の刃 風の道しるべ』(集英社)
写真は、『鬼滅の刃 風の道しるべ』(集英社)

 1作目『鬼滅の刃 しあわせの花』、2作目『鬼滅の刃 片羽の蝶』の累計発行部数が100万部を突破するなど、小説版も好調の「鬼滅の刃」。3作目の『鬼滅の刃 風の道しるべ』(集英社)も、1・2作目と同様、矢島綾さんによる短編集になっている。表紙・挿絵は、吾峠呼世晴さんによる書き下ろし。

 今作の注目エピソードは、風柱・不死川実弥の過去の物語。原作19巻に出てくる、実弥が鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会い、やがて柱になるというエピソードを、小説版ではさらに詳しく描く。

 今作にはほかに、無一郎が小鉄と一緒に刀鍛冶の里の縁壱零式を修理する話、伊之助とカナヲの友情秘話、鋼鐵塚さんのお見合い話、先生たちが話題の怪談を調査する「キメツ学園」のエピソードも収録している。

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