昨年、一大ブームを巻き起こした『鬼滅の刃』(集英社)。単行本の累計発行部数は1億2000万部を突破し、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入も歴代1位となった。
「鬼滅」ブームは、どうして起こったのだろうか? そんな疑問に答える書籍『鬼滅フィーバーはなぜ起こったか?データで読み解くヒットの理由』(ICE)が、2020年12月25日より発売中だ。
本書は、『鬼滅の刃』が一大ブームを生んだ理由を解説する書籍。「鬼滅」が社会とどのような相互作用を起こし、どんな影響をエンターテインメント業界に与えたのか、アニメコラムニストの小新井涼氏が数字や独自の観点から考察する。
ブームの分析に主軸を置いた内容であるため、原作やアニメを見ていない人でも楽しく読める。本書を読んでから原作やアニメを見るのも面白いだろう。
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