多くのクリエイターが集い、「新しいカルチャーが生まれる場所」として1999年にアメリカのシアトルで誕生したAce Hotel(エースホテル)が、2020年6月、京都の烏丸御池にグランドオープンした。『Ace Hotel Kyoto TRAVELER'S BOOK』は、付録も豪華なホテルガイドだ。
外装デザインの監修を隈研吾さん、内装デザインを、Ace Hotelと長年タッグを組んできた「Commune Design」が手掛けるということで、オープン前から注目されていた。その一大プロジェクトの全貌を、本誌ではルームツアー形式で紹介している。ロビーから客室、レストラン、アート作品まで、洗練されたデザインのなかにも遊び心を感じる。
充実の付録にも注目。ミナ ペルホネン for Ace Hotel Kyoto「旅の思い出BOX」は、全客室のカーテンに使用されているミナ ペルホネンのテキスタイルをプリントしたBOXだ。旅の思い出や写真を、その時の空気感と一緒に閉じ込めたり、これから残していきたい思い出をしまったり、はたまた文具入れとして利用したり、様々な使い道がありそうだ。
また、大・小2点セットのトラベル用巾着は、Ace Hotel のクリエイティブチームが本誌のために特別にデザインをしたもの。トランク内の荷物整理や小分けパッキングに最適な2サイズ展開だ。
シンプルで洗練されたデザインなので、旅行だけでなく、普段使いできるのも嬉しい。
他にも、独自取材をした「Ace Hotelの知られざるヒストリーや、「Ace Hotel Kyoto」の誌上ルームツアー」、染色家の柚木沙弥郎さん、デザイナーの皆川 明さんほか、Ace Hotel Kyotoにゆかりの深いクリエイターたちにインタビューした「忘れがたい旅と思い出の品」など、旅行好きの心をくすぐる注目の記事が盛りだくさん。旅心を誘われる豪華な1冊だ。
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