自宅で本格的な味を楽しめコーヒー愛好家には、こだわりの1杯があるのではないだろうか。アウトドアで、自然の中で楽しむコーヒーの楽しみ方を提案する『キャンプで淹れるおいしい珈琲』(誠文堂新光社)が、4月5日に発売される。
著者の小林キユウさんは写真家で、35年以上のアウトドア歴をもち、週末は八ヶ岳山麓の森に通うデュアルライフを楽しんでいる。昨年は、『焚き火とフライパン』(山と渓谷社)を出版して、好評を得ている。
美味しいコーヒーをさらに特別な一杯にする魔法があるとすれば、そのひとつは自然豊かなキャンプシーンで飲むこと。
木々に囲まれ、風を感じながら味わう。たったそれだけで、忘れられない一杯になるはずです。
この本では、そんなアウトドアでのコーヒーの淹れ方、楽しみ方をご提案します。
焚き火での自家焙煎はキャンプコーヒーの醍醐味のひとつだが、初心者の方はインスタントでも大丈夫だという。
アウトドアの楽しみ方を熟知する小林さんが、アウトドアでおすすめのコーヒーの淹れ方9種とアレンジレシピ8種を紹介していく。
キャンプでおいしいコーヒーを淹れるときに便利な道具や豆の保存・運搬方法、シーン別の役立つ情報を美しい写真とともに紹介。また、キャンプだけでなく、自宅のベランダで楽しめるベランピングや雨の日の過ごし方なども提案してくれる。これ1冊があれば野外でのコーヒーは完璧だ。
他にも、ホイップクリーム、ジャム、キャラメル、チーズなど身近なもので作れるアレンジレシピやワンポイント写真講座も掲載。
本書の目次は以下の通り。
CHAPTER01 自然の中でコーヒーを味わう
CHAPTER02 豆を選ぶ、焙煎する、挽く
CHAPTER03 コーヒーを抽出する
CHAPTER04 コーヒーのための水と火
CHAPTER05 コーヒーのためのアレンジとおやつ
コーヒーの世界は奥が深い。著者はプロの写真家なので、どのページの写真もベストアングル。アウトドアの魅力がいっぱい詰まった本書をバイブルに、時には雄大な自然の中でのびのびとコーヒーを楽しんでみてはいかがだろうか。
■小林キユウさんプロフィール
長野県茅野市生まれ。写真家。アウトドアライフ歴は35年。13歳で登った八ヶ岳の赤岳で山に目覚め、高校時代にフライフィッシング、バックパッキングをはじめ、大学時代は山岳サークルに所属。日本アルプスや離島を歩きまわる。ここ数年は八ヶ岳山麓の森にキャンピングトレーラーを引き込み、都会から週末ごとに通うデュアルライフを実践中。
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