5月病、その次は梅雨......。ゴールデンウイークが終わり、今年も沈みがちな季節がやってくる。このシーズンを生き抜くために必要なのは、心に癒しを与えてくれるピュアなラブストーリーだ。今回は、読むと魂が浄化されそうな「ほのぼの系」恋愛マンガを紹介する。
最初に紹介するのは、『パティシエさんとお嬢さん』(銀泥)だ。
週に一度、自分へのごほうびにケーキを買って帰ります。
このお店に通うのは、ケーキがおいしいのはもちろんのこと、とても素敵なパティシエさんがいるからです――。
パティシエの『彼』のお店に毎週金曜日にケーキを買いに来る天然ふわふわお嬢さんの『彼女』は、素敵な『彼』に今日も夢中。
一方、『彼』も、自分の作ったケーキを目を輝かせて選ぶ『彼女』に惹かれていた。しかし、店員と客という立場から近づけず名前も聞けない。
両片思いの二人は、お互いの気持ちに気づかないまま、ゆっくりと関係を深めていくのだが――?
「店員さん×お客さん」の尊すぎる純白ラブコメ!
続いておススメするのは『お惣菜屋とOL』(吾平)。
平凡なOL・楪の毎日の楽しみは、近所の美味しいお惣菜屋さんでランチを買うこと、それから、店主の田島さんに会うこと。今日も素敵です田島さんっ!
「でもいいの? キミみたいに若い子のお昼が毎日ウチの惣菜で」
「え」
「ホラ若いOLさんは、パスタとかがあるおしゃれなお店に食べに行くのが楽しみってイメージあるから」
「パスタもおいしいですっ。オシャレなお店も素敵ですけど......私は田島さんのお惣菜が、好きです」
「ふふ、どうもありがとう」
ちょっとずつ前進していく二人の、じれったいピュアピュアラブストーリー!
最後に紹介するのは、『リビングの松永さん』(岩下慶子)だ。
ミーコは高2の春、親と離れてシェアハウスに住むことになった。
さっそくシェアハウスに向かっていると、後ろから怪しげな男がついてくる。身の危険を感じ、制汗スプレーで先制攻撃! ......した相手は、同居人のデザイナー・松永さんだった。
最悪の出会い方をした松永さんは、ちょっと怖いけど、じつは世話焼きないい人で――。ピンチの時には必ず助けてくれる松永さんに、ミーコはだんだん惹かれていく。
そんななか、2人はたこ焼きの最中にうっかりキス、さらに告白まで!?
変わった大人ばかりが住むシェアハウスで、オトナ男子にキュンとなる!
いずれも、読めば精神の耐久値が回復すること間違いなしの名作揃い。優しい世界に飛び込んで、思う存分ニヤニヤキュンキュンしよう!。
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