昨年、純度100%の感動小説として話題になった、清水晴木さんの『さよならの向う側』にハマった方も多いのではないだろうか。このたび、待望の続刊『さよならの向う側 i love you』(マイクロマガジン社)が発売された。
本作は、前作『さよならの向う側』その後が綴られた作品だ。前作については、ブックウォッチでは過去にも紹介している。
https://books.j-cast.com/topics/2021/05/21015184.html
『さよならの向う側 i love you』のあらすじは以下の通り。
「あなたなら『I Love You』をどう訳しますか?」
死んだ後、最後に一日だけ現世に戻り、
会いたい人に会える時間が与えられる不思議な場所、
『さよならの向う側』を訪れた四人の男女。
会えるのは自分が死んだことを知らない人だけ、
という困難なルールのある中、
案内人に導かれ、彼らの選んだ最後の再会とは......?
さまざまな人たちの最後の再会を描く、
『生きる』ことにまっすぐ向き合った愛の物語――。
今回も書店員・レビュアーから感動の声が集まっている。
愛するとはいったいなんなのか。この物語に人とのつながりを感じました。その人はきっとそばにいるかもしれません。(ブックポート大和店 櫻井もなみ様)
それぞれの物語に深い愛が滲み出ていて、何度も涙します!まさに奇跡を体感できる読書体験で、言葉にならないほど最高でした!(紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子様)
人生の最後。会いたい人がいる。"I love you"の意味を知ったときの彼と彼女の想いに胸がつまった......。「愛」の物語に涙が止まらない。これは、やさしい「愛」の物語だ。(紀伊國屋書店 クレド岡山店 河東優衣様)
前作を超えるキラキラっぷりで、もう泣けるというか心が浄化されるような素敵な読後感。(文苑堂書店 新湊店 鳥山孝治様)
最後の章での伏線の回収が秀逸。いつまでも心を震わせてずっとあたたかい余韻に包まれます。この本は終わりの物語ではなく始まりの物語。たくさんの人にこの本と出会ってほしい。(有隣堂 藤沢本町トレアージュ白旗店 小出美都子様)
「愛」と「ご縁」を描いた、涙腺崩壊間違いなしの感動作!ラストは幸せで満たされる待望の続編。(レビュアー 倉富理恵様)
大切な人の死から始まる優しく愛おしい物語。思いが繋がっていく様子に声を上げて泣きたくなる。(レビュアー 芝村尚美様)
悲しいはずなのにどこか暖かい気持ちにもさせてくれる作品。「死」に対するイメージが変わります。(レビュアー 山崎里奈様)
「心が浄化される」「ずっとあたたかい余韻に包まれます」「優しさが爆発」など気になるワードばかりだ。
もし、自分だったら、誰に最後に会いたいだろう?でも、自分が死んだことを知らない人に限られる。この選択は難しい。この物語の4人は、どんなふうに選択したのか。読み終えた後に大切な人に感謝を伝えたくなるような作品だ。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?