学校の教科書にも登場するSDGs。子どもにはちょっと難しいけれど、現代を生きるひとりの人として、しっかりと理解してほしい。そんなときは物語を通して、SDGsに触れてみよう。
『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』(学研プラス)は、絵本形式で楽しくSDGsを知ることができる物語集だ。
さっそく、絵本の中をのぞいてみよう。
▼「もったいない!」食品ロスのお話(目標12 つくる責任つかう責任)
▼「海のあぶないおとしもの」クジラなどの海の生きものとプラスチックごみ問題のお話。(目標14 海の豊かさを守ろう)
▼「ホッキョクグマの親子」地球温暖化で危機にさらされたホッキョクグマの親子のお話。(目標13 気候変動に具体的な対策を)
▼「たよりになる人って?」頼りになる女の子を通して、男らしさ女らしさとはなにかを考えるお話。(目標5 ジェンダー平等を実現しよう)
▼「もしもトイレがなかったら」トイレがないとどんなことが困るのかを想像するお話。(目標6 安全な水とトイレを世界中に)
▼「ライオンの国 ねこの国」平等のお話。強くていばっているライオンと、弱くて追い出されるねこ。でもねこの国にあることが起きると立場がひっくり返る。(目標10 人や国の不平等をなくそう)
▼「オオアリとコアリ」戦争と平和のお話。アリたちが食べ物をうばいあって争い、お互い傷ついてしまう。(目標16 平和と公正をすべての人に)
対象年齢は4歳~小学校低学年まで。おやすみ前の読み聞かせはもちろん、子どもがひとりで読めるよう、ふりがながふってある。
また、「やってみよう!」のコーナーでは、「病気の予防を考えよう」「3R(リデュース・リユース・リサイクル)に取り組もう」「節電をしよう」といったアイデアを提案。自由研究のテーマにも最適だ。夏休みに親子でSDGsについて考えるきっかけをくれる一冊。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?