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2022年、大人に中指立ててたギャルが40代になりました。

オトナ白書

 25歳で作家デビューし、自身の恋愛や女性のリアルを書いたエッセイ・小説で圧倒的な支持を集めてきたLiLyさん。1981年生まれの彼女は、今年41歳になる。

 LiLyさんが40歳という節目を前に書いたのが、『オトナ白書 平成ギャルから20年、令和の東京、40代へ』(宝島社)。あの頃の「ギャル」は、20年の時を経てどんな「オトナ」になったのだろうか?


 同世代から憧れを集めるLiLyさんも、私生活は「インスタ上の印象みたいなソレからは、遥かに遠い」そう。息子の塾の保護者会と娘の絵のスクールがバッティングしては、カードの支払額通知にビックリ。自分のプライベートな用事はほとんどなく、あっちこっちと走り回っている間に一年はすぐに過ぎていく。

 「あんな大人にだけはなりたくない」。ルーズソックスを履いていたあの頃、反抗しながらもどこか憧れていた「大人」は、本当はどんな"リアル"を隠し持っていたのだろう?

ハタチから20年、時は2022年。この本は、
大人に中指立てる系ギャルだった私たちが
ついに40代へと突入した/してしまった今の
―――――――――「現代の」オトナ白書。
(「Introduction」より)

 LiLyさんが赤裸々に書く、アラフォーの"リアル"。同じ時代を駆け抜けてきた女子たちにとっては、きっと共感の嵐のはずだ。

■LiLy (リリィ)さん
 作家。1981年、横浜生まれ。蠍座。N.Y.、フロリダでの海外生活を経て上智大学卒。10歳から1日も欠かさず日記を書き始め、25歳の時に「おとこのつうしんぼ~平成の東京、20代の男と女、恋愛とSEX~』(講談社)でデビュー。リアルな描写が女性の圧倒的支持を得て、ファッション誌で多数のエッセイ・小説の連載を持つ。東京在住。2児の母。


※画像提供:宝島社


   
  • 書名 オトナ白書
  • サブタイトル平成ギャルから20年、令和の東京、40代へ
  • 監修・編集・著者名LiLy 著
  • 出版社名宝島社
  • 出版年月日2022年9月13日
  • 定価1,540円(税込)
  • 判型・ページ数四六判・288ページ
  • ISBN9784299033680

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