はや年末。来年のドラマが気になってくるこの季節に、2023年1月スタートのドラマの原作となる、実写化コミック5選を紹介する。今のうちに読んでおけば、ドラマの本放送をより楽しめること間違いなし!
『親友は悪女』(DPNブックス) 和田依子
地味な女・真奈。社会人として恋も仕事もそれなりに充実した毎日を過ごす真奈の前に現れたのは、高校時代、真奈にとって唯一の友達だった妃乃。妃乃が離婚したばかりであることを聞き、彼女を元気づけるため、同僚たちと行くバーベキューに誘うが、そこに現れた妃乃は、いつもとは別人のようなファッションで――?
唯一無二の親友が、とんでもない悪女だったら、あなたはどうしますか? 正反対の二人の女が、恋愛と友情を通して成長していく、大人気WEBコミック! 清水くるみと山谷花純のW主演で、2023年1月8日夜11時30分より、BSテレ東にて放送スタート。
『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(GIGATOON Studio) アップクロス・三田たたみ
結婚1年目、幸せな新婚生活を夢見ていた茜は、夫の大輔の暴力、モラハラ、性暴力によって絶望の淵に叩き落される。日ごとに増えるトラブル。夫の言いなりになり、少しずつ心が壊れていく茜。それでも『子どもさえできれば彼は変わってくれるはず』と信じていた彼女に待っていたのは、あまりにも残酷な結末だった......!
夫に裏切られ、命より大事なものを奪われた茜が選んだのは、復讐という茨の道! 「簡単には殺してあげない。生き地獄をアナタに味わわせてあげる――」。夫を社会的に制裁する中で、自分の人生を見つめ直していく女性を描いた仇討ちウェブマンガ! 馬場ふみか主演で、2023年1月11日深夜0時30分より、テレビ東京他にて放送スタート。
『ワタシってサバサバしてるから』(DPNブックス) 原作:とらふぐ 漫画:江口 心
「みんな私みたいにサバサバ生きればいいのに!」。女性雑誌の編集部に勤める網浜奈美は、「私ってサバサバしてるから」を言い訳に、偏った主張を繰り返し、同僚たちから疎まれている自称サバサバ女。傍若無人にふるまっていたある日、奈美の前に美人で女子力も高い本物のサバサバ女・本田麻衣が現れて――?
麻衣を前にイラつきを隠せない奈美。暴走する偽物VS本物の戦いが始まる! 読むと誰もが「こんな人周りにいるなぁ」と共感できること間違いなしの、広告で話題になった異色のギャグマンガ! 丸山礼主演で、2023年1月9日夜10時45分より、NHK総合テレビにて放送スタート。
『ハマる男に蹴りたい女』(講談社) 天沢アキ
エリート社員だったが事実上のリストラに遭い、妻からも逃げられてしまった悲しい男・設楽紘一31歳。再就職先が決まるまで、友人から紹介された下宿・銀星荘の管理人に転身することに。だけど古株住人のいつかと、最低最悪な出会いをしてしまい、それから彼女にいろんな意味で振り回される日々が始まった!?
「こんなズボラ女子をおれが好きになるわけないのに!」。エリート人生から転落した男の「らしくない」下宿管理人ライフ! 藤ヶ谷太輔主演で、2023年1月より、テレビ朝日系にて放送スタート。
『大奥』(白泉社) よしながふみ
少女漫画誌『メロディ』にて2004年8月号から連載され、2021年2月号で最終回を迎えたSF大河マンガ。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女逆転の江戸時代を描き切り、累計600万部の大ヒットとなった。ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描きだす!
堂々完結した、時代を超える超大作。漫画家・よしながふみ渾身のメッセージが込められた熱き大河ドラマ! 福士蒼汰ら出演で、2023年1月より、NHK総合にて放送スタート。
いずれもドラマ化にふさわしい傑作ばかり。今年のうちに先読みすれば、来年のドラマ生活をもっと楽しくできるかも?
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