糖質制限や地中海式の食事法など数あるダイエット法の一つ、「ファスティング=断食」。あなたも挑戦したことがあるのでは?
食事を抜いたり野菜ジュースや酵素ドリンクに置き換えたり、やり方はいろいろあるが、自己流で実践して「一時的に体重が落ちても、すぐにリバウンド」「空腹でイライラ、フラフラしてしまう」ということもしばしば。
そこで11月28日に発売された『改訂版 4日間で脂肪だけをキレイに落とす本』(Gakken)では、筋肉をキープしたまま体重も減らせるファスティング法を紹介している。
著者は「薬をすすめない薬剤師」こと坂田武士さんだ。製薬会社を経て、特別養護老人ホームの施設長をした経験から健康寿命の大切さを実感し予防医学マイスターとしても活動している。そんな坂田さんが考案したのが「オプティマム・ファスティング」だ。
やり方はとってもシンプル。プロテイン、豆乳、甘酒を混ぜ合わせて作るスペシャルドリンクを4日間、食事代わりに取るだけ。
オプティマム・ファスティングでは、糖質や脂質を控えつつも、筋肉の材料となるたんぱく質を摂取できるため満足感がありながら、無理なく行える人が多いという。
筋肉量をキープしながら脂肪を落とすことができるのが「オプティマム・ファスティング」の最大のポイントだ。
他にも、スキニーファット(隠れ肥満)の方やアンチエイジングを目的とする方におすすめな「16.8ファスティング」のやり方や免疫力を高める栄養素のとり方など、生活に無理なく取り入れられる習慣を紹介している。
本書は2017年に刊行され、ファスティングブームの先駆けとも言える『4日間で脂肪だけをキレイに落とす本』(Gakken)に新たなトピックを加えて、改訂版としたもの。過去にファスティングを実践して失敗に終わってしまった方もトライしてみてはいかがだろうか。
■坂田武士さんプロフィール
さかた・たけし/株式会社サムライフ 代表取締役
薬剤師・予防医学士・スポーツファーマシスト
昭和大学薬学部薬学科を卒業後、薬剤師免許を取得。大手製薬会社に6年勤務後、特別養護老人ホームの施設長を4年間務める。医療、介護の現場に10年携わる中で予防医学やエイジングケアの重要性を感じ、2006年に独立。2009年に株式会社サムライフ設立。薬をすすめない薬剤師として、これまで5000人以上に独自のオーダーメイドカウンセリングを行う。筋肉を維持して脂肪だけを落とす『オプティマム・ファスティング』は、健康・美容業界のプロの間でクチコミで広がり、便秘外来のクリニックやエステサロン、プロスポーツ選手などにも取り入れられている。
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