他人の目を気にして、背中を丸めていませんか?
背筋を伸ばして、堂々と、自分らしく生きていく。
2023年9月11日、朝倉真弓さんの著書『背筋を伸ばしてみたら、私は綺麗だと気づいた』(WAVE出版)が発売される。
著者の朝倉真弓さんは、フリーランスライターとして活躍しながら、NHK「あさイチ」ほか様々なメディアに出演し、2018年の新語・流行語大賞にノミネートされた「グレイヘア」ブームの立役者として、髪にコンプレックスを抱える人に勇気を持ってもらうための講演や執筆、商品開発などを行ってきた。
本書は、そんな朝倉さんが新たに「姿勢」「歩き」について説いたもの。2021年、50歳でウォーキングインストラクターの資格を取得し、今度は姿勢にコンプレックスをもつ人たちに自信を持ってもらうために書いた本だ。
年をとると、心も姿勢も「無難に、目立たないように、何も言われないように」を心がけるようになってくる。しかし、そうやって背中を丸めて自分に制限をかけ続けていると、自分の好きなものも、自分の良いところも見失ってしまう。
そんなとき、大切なのは「姿勢」だという。背筋を伸ばして、胸を開き、深く呼吸しながら堂々と歩くと、より軽やかに美しく歩けるようになる。このように姿勢を正すことは、自分に意識を向けるということ、つまり自分を大切にすることにつながっていくそうだ。自分を丁寧に扱うことで、自分らしさを取り戻すヒントをまとめた一冊だ。
【目次】
Chapter1 背筋を伸ばすと視線が3㎝上がる
Chapter2 他人のための「私」はいらない
Chapter3 指先まで意識すると生き方も丁寧に
Chapter4 「美人に見られたい」を捨てると綺麗になる
Chapter5 立ち止まりながら歩いても大丈夫
■朝倉真弓さんプロフィール
あさくら・まゆみ/1971年8月、東京都生まれ。アパレル会社、出版社、編集プロダクションを経て、1999年よりフリーランスライター。2016年、45歳のときに、27年間続けてきた白髪染めを止め、翌年46歳でグレイヘアに生まれ変わる。NHK「あさイチ」「助けて!きわめびと」などのテレビ番組をはじめとしたメディア出演多数。2018年の新語・流行語大賞にノミネートされた「グレイヘア」ブームの立役者として、コンプレックスを抱える人に勇気を持ってもらうための講演や執筆、商品開発などを行う。2021年50歳でウォーキングインストラクターの資格を取得。「自信に満ちた女性を増やす」をミッションに、「気持ち」と「姿勢」「歩き」を変えて人生を花開かせる活動を継続中。著書に『逃げたい娘 諦めない母』(幻冬舎)、『「グレイヘア」美マダムへの道: 染めるのやめたら自由になった!』(小学館)などがある。
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