文筆家の甲斐みのりさんは、喫茶店を愛して30年近く経つ。そんな甲斐さんが、旅先や散歩の途中で訪れた喫茶店を厳選して紹介する書籍、『愛しの純喫茶』(オレンジページ)が2023年10月16日に発売された。
「まちに根づく喫茶店は私の推し。」と語る甲斐さん。今では、毎日のように喫茶店に通うという。旅先ともなれば1日に2~3軒通うことも当たり前。
本書では、喫茶店愛にあふれる甲斐さんが訪れた、東日本メインの喫茶店19店が登場する。また、甲斐さんと喫茶店の出会いや、学生時代の喫茶店でのエピソードなどのコラムも掲載。
昔ながらのクリームソーダやナポリタンなど、懐かしの味を思い出す写真も。
フルーツや生クリームたっぷりのプリン・ア・ラ・モードもおいしそう。
本書の目次は次の通り。
序章:愛しの純喫茶(浅草・ロッジ赤石)
第1章:珈琲を味わう(千葉・珈琲専科ヨーロピアン、横浜・コーヒーの大学院 他)
第2章:空間に浸る(高崎・カフェテリア コンパル、松本・珈琲茶房 かめのや 他)
第3章:あまいものの楽しみ(盛岡・ティーハウス リーベ、新橋・パーラー キムラヤ 他)
第4章:食事がおいしい(大宮・伯爵邸、仙台・喫茶 エルベ 他)
終章:愛してやまない純喫茶(阿佐ヶ谷・喫茶 gion)
コラム:生まれたまちの喫茶店/大人への階段/私の原点
心惹かれる昔ながらの純喫茶。新たなお店を開拓してみては?
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