2023年12月28日発売の『婦人画報』2024年2月号(ハースト婦人画報社)には、女優の吉永小百合さんが登場。これまで避けてきた化粧品の広告に36年ぶりに出演して話題を呼んだ吉永さんが、その理由について語っている。
特集「これからの時代、"美しさ"をどう考えるのか、美の本質」では、美の本質とはいったい何なのかという命題について、吉永さんにインタビューしている。
人によって「合う合わないがある」化粧品や薬品を広告で薦めることを避けてきた吉永さんが、「五島の椿プロジェクト」のサポーターとなり、広告に出演したのは、五島列島に持続可能な産業と雇用を作りたいという未来志向の目的に共感したからだ。プライベートでたびたび訪れていた五島列島の自然と文化を、未来につなげたいという気持ちがあってのことだという。
また、特別表紙版の表紙には歌舞伎役者の松本幸四郎さん、市川染五郎さん親子が登場。『鬼平犯科帳』で共演した二人が、「時代劇」について語っている。
このほか、京都の名店を紹介する特集「いま行きたい名店57軒! 京都、ごはんたべ 2024」や、ロバート・キャンベルさん、阿川佐和子さん、若新雄純さんによるスペシャル鼎談など、さまざまな企画が満載。新年にもってこいの1冊だ。
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