2024年2月13日、作家・坪田侑也さんの青春小説『八秒で跳べ』(文藝春秋)が発売される。
坪田さんは、15歳の時に書いた『探偵はぼっちじゃない』がボイルドエッグズ新人賞を受賞し、作家デビュー。現在は慶應義塾大学で現役医大生として学んでいる。
本書は、坪田さんが5年ぶりに完成させた青春小説。高校のバレーボール部を舞台に、バレー部男子と謎の女子の邂逅、「何か意味がなくても好きなことに打ち込む」という青春時代のリアルを描いた作品だ。
発売に際して、バレーボール選手の髙橋藍さんから「日本一になりたい、バレーボール選手になりたいという一心で、毎日厳しい練習に立ち向かっていた日々を思い出した」と推薦コメントも寄せられている。
明鹿高校バレー部は、6月のインターハイ予選で初めて県の準決勝に進出し、全国大会を視野に入れていた。ところが、そこで活躍する2年生・宮下景は、春高バレーの数日前にひどい捻挫を負ってしまう。
ケガをきっかけに、楽しかったはずのバレーに苦しみはじめる景。一方、景の捻挫のきっかけとなった謎の少女・真島綾も、親友にしか明かせない秘密と悩みを抱えていて......。
そして、クリスマス前夜。自分の居場所が見つからず、前に進みだせずにいたふたりの想い、止まっていた時間が流れ出す──。
■坪田侑也さんプロフィール
つぼた・ゆうや/2002年、東京都生まれ。18年、15歳の時に書いた『探偵はぼっちじゃない』が第21回ボイルドエッグズ新人賞を受賞し、翌年KADOKAWAより出版された。中学、高校時代はバレー部に所属。現在は慶應義塾大学医学部在学中。
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