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春は着物でお出かけ。ラグジュアリーホテルに合うコーディネートは?

『美しいキモノ』2023年春号

 日中は気温が上がり、春の訪れを感じさせる日が増えてきた。明るい季節には、フレッシュでカラフルな着物が似合う。

 『美しいキモノ』2023年春号では、中条あやみさんが春の喜びをギュッと詰め込んだ、ピンク色の型絵染の着物を爽やかに着こなしている。

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 巻頭では、おしゃれの鮮度をアップしてくれるカラフルな着物を特集。春色の付けさげや訪問着、小紋と紬の配色術、おしゃれ色の色無地の楽しみ方を紹介している。

 また、宝塚の同期である朝夏まなさんと紅ゆずるさんが、着物でホテルを訪ねる企画にも注目だ。ホテルには、晴れやかさを味わえて、きちんとした場にもマッチするのに重厚過ぎない「軽めの盛装」が人気だという。朝夏さんと紅さんは、トーンを合わせた着物姿で東京・港区のラグジュアリーホテル・メズム東京、オートグラフコレクションに登場。上品で華やぎのある装いが、上質な空間に映える。

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 記事では都心のラグジュアリーホテルごとのおすすめコーディネートも紹介しているので、行き先に合わせて装いを変えるという上級者の楽しみ方も。

保奈美の黄八丈、羊の紬

 鈴木保奈美さんと吉田羊さん、人気女優ふたりの着こなしも必見だ。鈴木さんは、東京・八丈島特産の最高峰の黄八丈をまとい、その魅力に迫る。江戸から昭和の初めにかけて、幾度もブームを巻き起こしてきた黄八丈は、島の伝統と都会の感覚を併せ持つ織物として、いまも憧れの的となっている。

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 一方、オリジナリティあふれる着物のおしゃれが人気の吉田さんは、「かっこいい紬」スタイルを披露。周りをすべてそぎ落として帯を際立たせたコーディネートは、まさにスタイリッシュでかっこいい大人のスタイルだ。ラグジュアリーにもカジュアルにも見える着こなしはさすが。

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 ほかにも、創刊70周年を記念して、誌面からきものの変遷を読み解く「きものとキモノの70年」企画や、着物に合うヘアスタイル、卒業式に欠かせない袴の奥の深い世界や十三参りに最適な着物など、この時期に知りたい着物情報が満載だ。

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※画像提供:ハースト婦人画報社


  • 書名 『美しいキモノ』2023年春号
  • 出版社名ハースト婦人画報社
  • 出版年月日2023年2月20日
  • 定価2,100円(税込)

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