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現役東大生が断言。「マンガやゲームが子どもの頭をよくする」!

現役東大生が小学生のころ親と一緒にやっていたこと

 子どもの頭をよくするには、遊ばせずに勉強させたほうがいい? 実は、マンガやゲームが勉強に役立つ力を伸ばしてくれる!

 『現役東大生が小学生のころ親と一緒にやっていたこと』(内外出版社)は、現役東大生の布施川天馬さんと西岡壱誠さんが、自らの体験をもとに「子どもと一緒に遊ぶ」だけで頭がよくなるトレーニングを教えてくれる本だ。


 布施川さんは貧しい家庭で育ち、予備校に通えず自力で東大合格。西岡さんは高校3年時の偏差値35から、2浪の間に勉強術を編み出して合格した。

 2人が口を揃えて言うのは、勉強には、日常生活のできごとやアートなどに興味を示す「非認知能力」が重要だということ。本書では特に、以下の6つの力が紹介されている。

・質問力
・語彙力
・物語力
・計算力
・体験力
・反省力

 布施川さんは子どもの頃からゲームや本が好きで、繰り返し読んだりストーリーを考えたりするうちに、語彙力・物語力・反省力・体験力が培われたのだそう。そして高校1年の春に、「それまで貯め込んでた経験値が一気に実を結んだ」と感じたという。西岡さんも、マンガやアニメから二次創作をした経験が、文章読解や歴史の勉強に活かされたと語る。

 本書では、こういった実体験を軸に、2人が現在おこなっている小学生向け講習会で特に効果のあったトレーニング方法を厳選してまとめている。ゲーム感覚で遊びながら、子どもの脳の可能性を広げていこう。


■布施川天馬さんプロフィール
ふせがわ・てんま/東京大学文学部4年生。世帯年収300万円台の家庭に育ったため、予備校に通えず自力で東大合格。「受験は出された問題に答えることができたら受かるというゲーム」と考え、「一秒でも短い勉強時間で、なるべく低い点数で東大に入ることを目標」にし、独自の「お金も時間も節約する勉強法」を編み出す。主な著書に『東大式節約勉強法~世帯年収300万円台で東大に合格できた理由~』(扶桑社)、『人生を切りひらく 最高の自宅勉強法』(主婦と生活社)、『東大大全 すべての受験生が東大を目指せる勉強テクニック』(幻冬舎)。

■西岡壱誠さんプロフィール
にしおか・いっせい/東京大学経済学部4年生。「カルぺ・ディエム」代表。偏差値35の学年ビリから東大を目指すも、現役・1浪と2年連続不合格。崖っぷちの状況で開発した「思考法」「読書術」「作文術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。著書『東大読書』『東大作文』(いずれも東洋経済新報社)は、シリーズ累計40万部のベストセラー。三田紀房『ドラゴン桜2』(講談社)監修を担当。2020年には(株)カルペ・ディエムを設立。全国6つの高校で生徒には思考法や勉強法を教え、教師へは指導法のコンサルティングなどをしている。またYouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営し、約10000人の登録者に勉強の楽しさを伝えるなど、教育の現場で活躍中。


※画像提供:内外出版社


   
  • 書名 現役東大生が小学生のころ親と一緒にやっていたこと
  • 監修・編集・著者名西岡 壱誠 監修、布施川 天馬 著
  • 出版社名内外出版社
  • 出版年月日2023年3月14日
  • 定価1,650円(税込)
  • 判型・ページ数A5判・168ページ
  • ISBN9784862576514

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