あなたが抱え続けている悩みの答えは、あなたの中の「リトル・ミー」が知っているかもしれない。
チャンネル登録者19万人を超える(2023年6月5日現在)「心理カウンセラーmasaチャンネル」を運営する心理カウンセラーmasaさんの著書、『「小さな私」の癒し方 幼少期の記憶で人生は9割決まる』(KADOKAWA)が発売された。
masaさんはカウンセラーとして6500人以上と接する中で、「幼少期の記憶で人生は9割決まる」という考えにたどり着いたという。幼い頃に受けた傷に大人になっても苦しめられているのなら、傷つけられた過去に向き合う必要がある。しかし、自分一人で過去に向き合うのは容易ではない。その手助けをしてくれるのが、カウンセリングだ。
どうにかして、1人でも多くの人にカウンセリングを体験してほしい。そう願い、カウンセリングを再現できるよう書いたのが、この本です。
(「はじめに」より)
本書は「物語編」と「解説編」の2部構成。複数の実話を元に構成された「物語編」の主人公は、44歳の主婦・幸子だ。パート先のお局さんにいびられ、夫も子どもも話を聞いてくれず、「私のことをわかってくれる人なんて誰もいない。私がいなくなっても、悲しむ人なんていないのかもしれない」と思い悩んでいたところ、ひょんなことからある心理カウンセラーと出会い、「リトル・ミー」という言葉を教えてもらう。
「リトル・ミー」は、心の中に住む、過去に傷ついた自分のこと。心理学の用語では「インナーチャイルド」のことだが、masaさんのカウンセリングではイメージしやすくするためにこう呼んでいるという。
「物語編」では、幸子がカウンセリングを受けて自分の中の「リトル・ミー」を癒し、悩みを乗り越えていく過程を描く。そして、「解説編」ではさらに多くの体験談を紹介し、読者も自分の過去と向き合えるようサポートしていく。
【目次より】
はじめに
Ⅰ 物語編 リトル・ミーの癒し
出会い
セッション1 リトル・ミーって、何?
宿題1 両親に対する感情を書き出す
セッション2 リトル・ミーを見つけましょう
宿題2 罪悪感を抱く行動をとってみる
セッション3 リトル・ミーを癒しましょう
宿題3 両親に手紙を書いてみる
母への告白
最後のセッション
ある日の夢
Ⅱ 解説編 心の仕組みと癒しのエピソードたち
セッション1の解説 リトル・ミーは傷ついた過去の記憶
宿題1の解説 「感謝」と「不満」両方の感情がある
セッション2の解説 記憶をたどり、リトル・ミーを見つける
宿題2の解説 「反抗期」は大人になってからでも遅くはない
セッション3の解説 リトル・ミーの癒しが人生を動かす
宿題3の解説 親と話すことについて
おわりに
■心理カウンセラーmasaさんプロフィール
しんりかうんせらーまさ/1978年生まれ。心理カウンセラー。母親の介護で苦しんでいた20代の時期に潜在意識を扱う1冊の本と出会い、奇跡的に母親が回復。それからは心理学にまつわるありとあらゆる研究に没頭し、自分とお客さまの人生に応用。人生の9割近く影響を及ぼしている「幼少期の記憶」を書き換えることで、お客さまの人生が驚くほどのミラクルに包まれる奇跡を体感中。6500人以上の方に実施するカウンセリングでは、誰にとってもわかりやすく、簡単で効果があると評判を呼び、あっというまに6ヶ月先まで予約が埋まるほどの人気に。
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