2019年1月15日、初めての候補で第162回直木三十五賞を受賞した川越宗一さんは、東京・日比谷の帝国ホテルの記者会見場に現れ、「信じられない。ドッキリカメラが続いている感じ」と受賞の喜びを語った。
執筆2作目での受賞については、「評価されてうれしい。自分の力を信じて、期待に応える作家活動をしたい」と意欲を披露した。
受賞作の『熱源』については、「いろいろな人に出会って書けた。あの時代のすべての人に感謝したい」と話した。
また、「こういう題材を読みたいけど、ない。それなら自分で書こうというのが小説を書く上での『熱源』になっている」と創作の秘訣を明かした。
第162回直木賞の受賞作は、川越宗一氏の『熱源』(文藝春秋)。作品の内容については、記事「サハリンで出会った熱い魂」をご覧ください。
川越さんおめでとうございます。
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