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『オレたちバブル入行組』前日譚! 半沢直樹シリーズ待望の最新刊が6年ぶりに

「半沢直樹シリーズ」と言えば、主人公の銀行員・半沢が、醜い保身に走る上司たちに立ち向かう、痛快リベンジ劇が魅力の人気シリーズだ。

「やられたら、倍返し!」。作品に触れたことがなくとも、このフレーズが耳に残っている人は多いのではないか。

画像は、講談社プレスリリースより
画像は、講談社プレスリリースより

 2020年9月17日、シリーズ最新作『半沢直樹 アルルカンと道化師』(講談社)が発売される。本書は、『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』(講談社)につながる前日譚だ。

 時はさかのぼり、半沢直樹が東京中央銀行大阪西支店に在籍していた頃。半沢が浅野支店長に土下座をさせる前のことだ。取引先の救済策を考えていた半沢の前に、ある買収話が浮上する。ITベンチャー企業「ジャッカル」が、資金繰りに苦しむ老舗の美術出版社を買収したいと申し入れてきたのだ。

 半沢の意向を無視して、なぜか、上司である支店長の浅野が強引に進めようとしていた。この謎めいた買収案件の秘密は、モダンアート界の寵児・仁科譲の代表的なモチーフ「アルルカンと道化師」の中にあり......?

 まさに半沢シリーズの「原点」といえる作品だ。7月19日には、ドラマも放送開始する。その最新作はぜひとも読破したい。


 

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