NHK大河ドラマ「青天を衝け」。7月4日の放送では、いよいよ渋沢栄一(ドラマ内では篤太夫)がパリへと旅立つことが決まった。新選組の副長、土方歳三を演じた町田啓太さんや、朝ドラと同じ五代友厚役のディーン・フジオカさん、のちの初代総理大臣、伊藤博文を演じる山崎育三郎さんら、イケメンが続々登場し、ますます盛り上がっている。北王子欣也さん演じる徳川家康の解説も、毎回人気だ。
そんな大河ドラマの魅力を余すところなく紹介する『NHK大河ドラマ・ガイド 青天を衝け 後編』(NHK出版)が6月25日に発売された。
本誌では、「登場人物関係図」「出演者紹介」「あらすじ(第17回~第29回)」など、複雑な群像劇を分かりやすく解説している。また、「渋沢栄一たちが見た1860年代のパリ」や、「吉沢亮 大河ドラマ奮闘記」、「徳川家康パート 誕生Story」などのコーナーでは、ドラマでは見られない、役者の素顔や制作の裏側をうかがい知ることができる。
さらに、フランス文学者の鹿島茂さん監修のパリ万博紹介や、ドラマの時代考証を務める齊藤洋一さんが徳川慶喜(ドラマでは草彅剛さんが演じている)について語るインタビューも。時代背景を理解するために、ぜひ読んでおきたい。
ドラマでは、栄一が幕府、朝廷、薩長の思惑に翻弄されながら、信念を貫くための葛藤の日々が続く。血洗島から京都、そしてパリへと移り変わった舞台で、渋沢栄一はこれからどのように進んでいくのだろうか。
出演者インタビュー(掲載順・敬称略)は以下の通り。
吉沢亮、高良健吾、草彅剛、波岡一喜、板垣李光人、磯村勇斗、深川麻衣、武田真治、志尊淳、石丸幹二、博多華丸、ディーン・フジオカ、山崎育三郎、福士誠治、尾上右近、山内圭哉、町田啓太、橋本愛、田辺誠一、満島真之介、岡田健史、成海璃子、藤野涼子、和久井映見、小林薫
なお、完結編は10月発売予定である。
ブックウォッチではこれまでにも、『大河ドラマ 青天を衝け 渋沢栄一のすべて』 、『NHK大河ドラマ「青天を衝け」完全ガイドブック』 などを紹介している。
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