この世のものとは思えない不思議な力が漂う美しい聖地に一度は足を運んでみたいもの。海外旅行に出かけるのはまだ無理だが、情勢が落ち着いたら、ぜひ一度は訪れたい魅惑のパワースポットを1冊に閉じ込めた『世界 美しい聖地とパワースポットをめぐる旅』(パイ インターナショナル)が4月22日に発売された。ゴールデンウィークに自宅で楽しめる写真集だ。
特別な力が宿るとされてきた聖地、古くから神聖な場所として崇敬されてきた巡礼地など、魅惑のパワースポットが世界にはたくさんある。本書は、美しい写真とともに、その地の歴史や神話を紐解きながら、世界中の聖地とパワースポットをめぐる一冊。一部を紹介しよう。
3つの宗教の聖地となった世界に類を見ない都市―イスラエル エルサレムイスラエルのエルサレムには、歴史と紐づいた美しい聖地がある。
破壊と再建を繰り返す複雑な歴史が絡み合い、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大聖地となっているエルサレム。城壁に囲まれた0,9k㎡のエルサレム旧市街は、神殿の丘のほか、イスラム教徒地区、ユダヤ人地区、キリスト教徒地区、アルメニア人地区の4つの区域からなり、神殿の丘には、イスラム教の施設である「岩のドーム」やアル=アクサー・モスクなどが立っています。ユダヤ人地区と接する丘の西側の一部は、紀元70年にローマ軍によって破壊されたエルサレム神殿のうち現存する外壁で「嘆きの壁」と呼ばれ、ユダヤ教徒にとって最も神聖な祈りの場。キリスト教徒地区には、ゴルゴダの丘の跡地でキリストの墓とされる場所に立つ聖墳墓教会があります。聖母マリアが少女におしえた万病を治す奇跡の泉―フランス ルルド
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