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「誤嚥」「声がかすれる」「呼吸が浅い」...のどの老化に有効な「のど筋トレーニング」とは?

のど筋トレーニングBOOK

 2023年3月31日、医学博士・耳鼻咽頭科頭頚部外科専門医の西山耕一郎さんが監修した書籍『のど筋トレーニングBOOK』(宝島社)が発売された。

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「誤嚥」「声がかすれる」「呼吸が浅い」、こんな症状が気になりだしたら、それは「のど」の老化のサインかもしれない。

 のどの筋力は早ければ50代から衰え、老化が始まるとされる。老化を止めるために有効なのは、のどの筋肉を鍛えることだという。

 本書では、のどの筋肉の役割やトレーニング方法を紹介。『誤嚥性肺炎にならない35の習慣』など多数の著書を手掛ける西山さんの監修のもと、本誌オリジナルのゴムボールと吹き戻しで、すぐに「のど筋トレーニング」をはじめることができる。

ボール潰し体操に最適な、程よい大きさと硬さのゴムボール

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体操に適したゴムボールを使っての運動は、1日30回以上が目安。

吹く力を保つトレーニングに使えるロング吹き戻し

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ロング吹き戻しは、目盛り付きで確かな達成感を得ることができる。
のどトレゴムボール
サイズ(約):直径6cm
のどトレロング吹き戻し
サイズ(約):長さ20.5~95cm

■西山耕一郎さんプロフィール
にしやま・こういちろう/医学博士、耳鼻咽頭科頭頚部外科専門医、日本嚥下医学会嚥下相談医、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士。1957年、福島県生まれ。北里大学医学部卒業後、横須賀市立市民病院、横浜赤十字病院(現、横浜市立みなと赤十字病院)副部長、国立横浜病院(現、国立病院機構横浜医療センター)医長、北里大学診療助教授を経て、2004年から西山耳鼻咽喉科医院を継承し院長。東海大学客員教授、藤田医科大学客員教授。複数の施設で嚥下外来と手術を行い、往診もしている。教育施設で教鞭をとりながら、学会発表や医師向けセミナーも行う。著書に『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(以上、飛鳥新社)、『誤嚥性肺炎で死にたくなければのど筋トレしなさい』(幻冬舎新書)、『誤嚥性肺炎にならない35の習慣』(宝島社)、『高齢者の嚥下障害診療メソッド』(中外医学社)がある。


※画像提供:宝島社

  • 書名 のど筋トレーニングBOOK
  • 監修・編集・著者名西山 耕一郎 監修
  • 出版社名宝島社
  • 出版年月日2023年3月31日
  • 定価2,035円(税込)
  • 判型・ページ数B5判・8ページ
  • ISBN9784299038821

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