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落ち込んだ時はどうする? 宇野昌磨と山本草太が対談。りくりゅうへのインタビューも

『フィギュアスケートLife』Vol.30

 5月23日発売の『フィギュアスケートLife』Vol.30では、世界フィギュアスケート選手権2023を大特集している。表紙を飾るのは、日本人ペアとして初優勝し、年間グランドスラムを達成した「りくりゅう」こと、三浦璃来&木原龍一選手だ。

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 誌面では、りくりゅうペアの独占取材を掲載。「僕たちはまだ、追いかける立場にいる」と謙虚で貪欲な姿勢を見せる。ブルーノ・マルコットコーチは、「2人はポジティブな姿勢できつい課題にも応えてくれた」と語っている。さらに、歴史的快挙を支えたコーチ陣や練習環境も詳報している。

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昌磨くんってサウナとか...

 男子シングルの宇野昌磨選手と山本草太選手の対談も見逃せない。2人が同誌で対談するのは、ジュニア時代の2014年グランプリファイナルで1位と2位になった時以来、8年ぶり。今シーズンの振り返りに始まり、落ち込んだ時の立ち直り方やお互いのこれから、食べ物の好き嫌いまで、さまざまなテーマで語り合った。

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 「落ち込んだ時の立ち直り方」について、宇野選手が「スケートで落ち込んだことはスケートで立ち直るしかない。それか、完全に僕は逃げます」と答えたのに対し、山本選手はサウナでリフレッシュしていると言い、こんなエピソードを披露した。

 「遠まわしに『昌磨くんってサウナとか行かないの?』って誘ってみたんですけど『あまり好きじゃない』って言ってたから(笑)」
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 普段から同じ中京大学のリンクで切磋琢磨する2人。練習や競技の時とは違う、リラックスした表情に注目だ。

 ほかにも、下記の独占インタビューを掲載している。

坂本花織「重圧を乗り越えた経験は今後の自信に」
友野一希「滑りを操る真の表現者に」
三原舞依「悔いが残らないよう、さらにレベルアップを」
村元哉中&高橋大輔(囲み取材)「1人で滑るよりも、喜びが2倍3倍に」
チャ・ジュンファン「まったく違うイメージにも挑戦していきたい」
アダム・シャオ・イム・ファ「僕だけのスタイルを確立し、まだまだ成長していきたい」
ルナ・ヘンドリクス「挫けずに頑張ってきたから今がある」
クニエリム&フレイジャー「普段通りの演技を、そして最高の滑りを」

 現役引退を発表した選手にもスポットを当て、特集を組んでいる。

村元哉中&高橋大輔 引退会見レポート
横井ゆは菜「山あり谷ありでも最後はやれると証明できた」
山本草太×山隈太一朗 卒業スペシャルOnline Talk
明治×法政オンアイス 座談会「山隈太一朗×松原 星×佐藤伊吹」
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 さらに、羽生結弦さんの単独東京ドーム公演「GIFT」や、「スターズ・オン・アイス」ほか、アイスショーレポートも。美しい写真とともに楽しめる。

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 世界ジュニアの金メダリスト、三浦佳生選手と島田麻央選手のインタビューも。日本フィギュアスケートの層の厚さを感じさせる、充実した一冊だ。


※画像提供:扶桑社


  • 書名 『フィギュアスケートLife』Vol.30
  • 出版社名扶桑社
  • 出版年月日2023年5月23日
  • 定価2310円(税込)
  • 判型・ページ数A4判・128ページ
  • ISBN9784594620431

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