2023年8月16日、ラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』no.270（ハースト婦人画報社）が発売された。今回は「庭」に関する多彩なアイデアを紹介している。
特集「寄り添う庭」では、単なる庭ではなく、自然と生活をより強く結び付ける秀逸で多彩なアイデアやプランを打ち出し、それを「寄り添う庭」と名付けてピックアップ。大地、居場所、光、時間、趣味など、より人の感性に訴えかけるさまざまなアプローチをとる「寄り添う庭」の好例を5つの物件を通じて紹介している。
また、特集「最新アウトドア家具カタログ」では、多くの家具ブランドが参入し、ますます存在感が高まる「アウトドア家具」をシーンやスタイル別に提案。「ウォーターフロント」や「大型テラス」といった空間、「木の家具」や「プレイフル」といったテイストなど、屋外をより心地よく、スタイリッシュに彩る家具を集めている。
特集「庭の景色をより豊かに変貌させる＋αアイテム」は、カメルーンで幾何学的な装飾を施された木製盾、手吹きのチェコガラスで作られた球体など、ベーシックな家具以外で庭をより洗練させる「＋α」な商品をリストにしている。
さらに、スイス・ドイツ国境付近にある、デザイン＆建築好きの聖地「ヴィトラ・キャンパス」内に建築家の田根剛さんがデザインしたプリミティブな小屋「Tane Garden House」を取り上げた記事も。田根さんと、「Tane Garden House」に隣接する「アウドルフ ガーデン」を手がけた世界的に有名な庭園デザイナーのピート・アウドルフさん、造園家の齊藤太一さんによるスペシャル鼎談を掲載。これからの建築と自然のあり方について語っている。
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