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これで死ぬまで寂しくない! 世界一の人脈を持つ男の「人たらし術」

最近ではなにかと、人付き合いが「面倒」「苦手」だという人も増えているようです。

いろいろとひとりで行動する女性「おひとりさま」や、友達がいないのでトイレでご飯を食べる「便所飯」…なんて言葉も流行したほど。

もちろん、ひとりで自立した行動ができるのはすばらしいことです。
でもそれは、個人の趣味や生活など、自分の中で完結してよい、自己満足でもかまわない部分のことだからであって、さまざまな人が集まる場では、やはり円滑な人付き合いが欠かせません。

とくにビジネスの場では、いくら個人の能力が優秀でもよいチームプレーヤーになれない人がたくさんいます。
彼らは取引先はもちろん、仲間からも「一緒に仕事をしたくない人」の烙印を押され、結局のところすばらしい仕事はできません。就職や転職だって、人付き合いのうまさがモノを言います。

「そうは言っても、もともとコネもないし、人見知りだし…」

そんな人にぜひ読んでほしいのが『一生モノの人脈力』。
著者は、『フォーブス』誌で「世界で最も広い人脈の持ち主」と評されたキース・フェラッジです。
本書に書かれたフェラッジの人脈術をいくつか紹介しましょう。

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●まずタダで仕事をする
肝心なのは、見込み客ではなく友人として付き合うことだ。見返りを求めては真の人脈は生まれない。

●初対面でプライベートを話題にする!
初対面の相手には、あまりプライベートな話題や物議をかもす話題を持ち出してはいけない、と思い込んでいないだろうか。しかし、そうするとどこに行ってもつまらないムダ話に終始することになってしまう。ビジネスの場で確実に目立てる方法はひとつ、ありのままの自分をさらけ出すことだ。

●仕事とプライベートを分けない
人生で何よりも大事なのは人付き合いだと悟ってから、著者は仕事を、家族や友人と切り離して考えるのをやめた。自分の誕生日を自宅で過ごそうが、ビジネス会議の会場で過ごそうが、著者にとっては同じこと。

●しらない人に話しかける勇気
初めてかける電話、飛び込みの営業、知らない人ばかりがいるパーティなど、はじめから緊張しないという人はあまりいない。著者でさえ、いまだにはじめての電話をかけるのは足が震えるほど緊張するという。だが、電話をかけないことで失うものの大きさを考えれば、電話の1本なんてたいしたことないと考え直して、やっと電話をかける。

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世界一の人脈を持つ男の人付き合いとは、「協力」「寛容」「奉仕」の心にあります。
奪い、奪われるような競争の考え方では、本当に困ったときに助けてもらえる真の人脈を作ることはできません。
また、最初から話が上手で、何の努力もせずに人を集める魅力のある人だってほとんどいません。

でも、本書のいうテクニックのいくつかでも身につけ、人脈作りの精神さえ忘れなければ、ビジネスやプライベートの垣根を越えた「一生モノの人脈」が自然とできていくことでしょう。

※本書は『一生モノの人脈力』(ランダムハウス講談社)の新装改訂版です。

■著者紹介
キース・フェラッジ(Keith Ferrazzi)
デロイト・コンサルティング、スターウッド・ホテル&リゾートなどのCMO(最高営業責任者)を歴任したのち、ヤヤ・メディアCEO(最高経営責任者)をへて、人材育成・コンサルティングを手がけるフェラッジ・グリーンライトを創設、CEOを務める。『ウォール・ストリートジャーナル』『ハーバード・ビジネス・レビュー』『GQ』などの新聞・雑誌に寄稿多数。ロサンゼルス在住。
タール・ラズ(Tahl Raz)
『フォーチュン・スモール・ビジネス』の編集者でビジネスジャーナリスト。『インク・マガジン』『GQ』『サンフランシスコ・クロニクル』などに記事を執筆。ニューヨーク在住。
■商品詳細
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=66308&c=97847759410789

書名:一生モノの人脈力
著者 :キース・フェラッジ、タール・ラズ
訳者:森田由美
発売日:2012/11/14
定価:1,300円(+税)

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