職なし、宿なし、お金なしの三重苦を突如として背負わされた人生崖っぷちのバツイチアラサー女子桂木早梅(かつらぎ・はやめ)。そんな彼女が性格の悪いお金持ち男子高校生の壱成(いっせい)に拾われるところから物語が始まる「プロミス・シンデレラ」(小学館)。最新刊(11巻)が5月12日に発売された。
本作はTBS系列でドラマ化が決定し、ヒロインの早梅を二階堂ふみさんが演じることで、話題になっている(7月スタート。火曜夜10時)。
夫から突然、「他に幸せにしたい女ができた。別れてほしい」と離婚を切り出された早梅。ショックのあまり家を飛び出したものの、スリに遭い無一文となってしまう。そんな時、たまたま出会ったのが、人生を舐めきっているお金持ちの男子高校生、壱成だった。
壱成から「泊めてやる代わりにゲームしようぜ」と持ちかけられ、早梅は借金返済のために「リアル人生ゲーム」に参加する。ゲーム内容は「セレブパーティーで主役に恥をかかせ20万円獲得」などゲスを極めたものばかり。人生に行き詰まった早梅はゲームをなんとかクリアしながら、やがて壱成と恋に落ちていく――。
累計200万部を突破した年の差ラブストーリー。スリリングでコメディの要素もあり、何度読んでも面白い。二階堂さんがどんな早梅を演じるのか、期待が高まる。
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