今、BTSをはじめK-POPにはまるオトナ女子が続出している。世界を席巻するK-POPの魅力に迫る3冊を紹介する。
1冊目は、ホン・ソクキョンさんの著書『BTS オン・ザ・ロード』(玄光社)。「K-POP」「トランスメディア」「世代」「ファンダムARMY」「人種」「ジェンダー」という切り口から、BTSがいかにK-POPを超え、世界の人たちの心を動かしたのかに迫る。
タイトルの『BTS オン・ザ・ロード』には、BTSのメンバーが長いあいだひとつの道をともに歩み、困難を克服してきたこと、世界各地をめぐるツアーで歴史を築いてきたこと、7人が前人未到の道を拓きながら成し遂げた意義など、いくつもの意味が込められている。
BTSを深く知るためのファン必携の一冊。6月11日発売予定。
続いて紹介するのは、K-POPライターのまつもとたくおさん著『K-POPはいつも壁をのりこえてきたし、名曲がわたしたちに力をくれた』(イースト・プレス)。
あまりにも長いタイトルでも話題になった本書。90年代のK-POP黎明期から現在のシーンを牽引するBTSやBLACKPINKまでを名曲でたどる。
本書で取り上げたアーティストは、以下の通り。
最後は、田中絵里菜さん著『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』(朝日出版社)。
著者の田中さんは、Erinamの名義で『GINZA』『an an』『Quick Japan』『ユリイカ』『TRANSIT』などの媒体に、韓国カルチャーについてのコラムの寄稿や、K-POPクリエイターへのインタビューを行っている。
そんな韓国カルチャー通の田中さんは、K-POPが世界を熱くする理由には、お金、時間、距離、言語、規制の5つの「バリアフリー」があるとして、様々な角度から掘り下げている。
1つの音楽ジャンルを超え、いまや「世界規模で人々を沼落ちさせるシステム」になったK-POP。この3冊を読めば、ますます沼にハマること間違いなしだ。
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