ただでさえコロナで自由に外出しにくいのに加えて、寒さで運動する気にならない。
そんなこんなで今年の冬は特に太りやすい、危険な時期です。
太ることのデメリットは健康面だけにあらず。ゆるんだボディラインやたるんだフェイスラインを鏡で見てがっかり、という経験は誰でもしたことがあるはず。同時に、「やせたい!」という気持ちに行動が伴わない自分へのがっかりも。
太ることの最大のデメリットはそう、「がっかり」の繰り返しで、自分を好きでいられなくなることなのです。
でも、体を引き締めるのは、実はそんなに難しいことではありません。毎日つらいジョギングをこなす必要も、ジムでトレーニングをする必要もありません。自宅で、音楽に合わせて踊るだけでも立派なエクササイズです。
登録者数206万人(2021年2月時点)の人気宅トレYouTuberの竹脇まりなさんは、著書『やせるダンス 楽しく踊るだけ!! 全身の脂肪をいっきに燃やす』(KADOKAWA刊)で、自宅で楽しく、理想の体を作るダンスを紹介しています。どのダンスもドクターの監修のもと、筋肉に正しくアプローチできるものになっているのがポイント。
竹脇さんいわく、自宅でのエクササイズの魅力は「スッピンOK!部屋着OK!いつでもOK!」なこと。ジムと違って、周りの人と自分を比べて落ち込むこともありません。完全に自分のペースでできて、少しの進歩を喜べるのがいいところです。
普段体を動かしていない人は、ストレッチだけでも効果的です。
1.脚を前後に大きく開いて、右ひざを立て、左ひざを体の後ろにつく。右のかかとを床につけてひざは90度。背中を伸ばしてリズムに合わせて上下に小さく揺れましょう。左足の甲で床を押すようにすると、太ももの付け根がしっかり伸びます。
2.両手を右足の横について体を支えながら、重心を右足に乗せるように体を前後に動かしましょう。息を吐きながらリズミカルに。無理なく気持ちいいと感じるところでOK。脚を入れ替えて反対側も伸ばしていきましょう。
ウォーミングアップダンスも、エクササイズというよりも「ダンス」として楽しくこなせます。
1.脚を肩幅より広めに開いて、つま先は斜め45度外向き。腕を片方ずつ横に大きく振り上げます。
2.両腕を上げたら、頭の後ろをなでるようにして真横に開き、同時に膝を落としてスクワット!
繰り返すと、普段使っていない筋肉がハードに刺激されて、体がすっきりするはず。ストレッチも本書で紹介されているダンスも、竹脇さんのYouTube動画を見ながら音楽に合わせてできるように作られています
◇
体のラインがすっきりしてきたり、気になるたるみがなくなってきたり、成果が実感できるとエクササイズはがぜん楽しくなり、意欲も出てきます。本書で紹介されている実際にシェイプアップできた人の体験談も参考になるはず。書籍購入者特典のオリジナル動画も活用したいところです。
エクササイズの効果が出るまでコツコツ続けられた自分、がんばれた自分は誇らしいもの。健康的で自信を持てる体を作るために、そしていつまでも自分を好きでいるために、竹脇さんのダンスを役立ててみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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