テレビを見てもインターネットを見ても、誰もがうらやむ美貌の女性があちこちに登場する。それを見続けていると美醜とは見栄えの問題のように思えてくるが、美しさや魅力的かどうかは容姿だけでなく、「心」「性格」「考え方」「しぐさ」「言葉遣い」など様々な要素が関係する。美人の要件は決して見た目だけではない。
『1週間で美人に魅せる女の磨き方』(ワタナベ薫著、かんき出版刊)の著者であるワタナベ薫氏は、美人や魅力的な女性の内面的な要素を教えてくれる。
本書では、美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内外面からキレイになる方法を独自の目線で分析して情報発信しているメンタルコーチのワタナベ薫氏が、メンタル、美しいという感性の磨き方、恋愛・結婚、ファッションなど、7日間で愛されて輝く女性になるための方法を紹介する。
ワタナベさん曰く「美人は言葉でつくられている」。
私たちは外部からの情報、つまり言葉によって自信満々にもなれるし、やる気を失うこともある。そしてその精神性が行動にあらわれていく。だから、言葉は慎重に選ばなければならない。もし普段からネガティブワードを使っていたら、それはそのまま脳に、潜在意識にストレートにインプットされてしまう。そして、それらは後の行動に影響し、自分がどういう存在なのか、周りと自分のイメージを作り上げていく。
潜在意識も脳も、肯定と否定を区別せず、入ってきた言葉をそのまま理解するものなのだという。だから、日頃から自分を褒める言葉、肯定する言葉、気分が上がる言葉、健康になる言葉、自信がつく言葉など、なりたい自分に必要な言葉を意識して語り続けるのがいい。「健康であることに感謝します」「今日もいいことありそう!」と笑顔で言うことで、その言葉に反応し、自分自身もその言葉通りの人になっていくという。
もう一つ、内側からキレイになるには、いつもキレイな高い波動を発すること。その波動が他の人に伝わり、同じ高い波動のものと共鳴し合い、磁石のように自分に引き寄せられてくる。
波動を美しく、高く、良いものにするには3つの方法がある。1つ目は、好きなモノに囲まれること。好きで選んだそのモノと自分の波動は共鳴するからだ。2つ目は、自然のエネルギーを浴びること。3つ目は、体の中にできるだけ自然に近いものを取り入れること。たとえば、化学調味料などを減らし、味を薄くして自然の野菜の味を楽しむ。キレイな高い波動は、美のエネルギーでもある。それは自分自身と周りの人にもいい影響を与えてくれるという。
素敵な女性になるために、日頃使う言葉に気を遣うなど、すぐに始められることが紹介されている本書を参考に、自分と向き合い、内外面を磨き、なりたい自分を目指してみてはどうだろう。
(T・N/新刊JP編集部)
関連記事
次これ読もう、が見つかる「新刊JP」 日本最大級の書籍紹介ウェブサイト。話題の書籍や新刊本をブックナビゲーターが音声で紹介するインターネットラジオ番組「新刊ラジオ」や、書評記事、イベントレポート、出版業界の動向などを提供するニュースメディア「新刊JPニュース」、旬の作家のインタビューを掲載する「ベストセラーズインタビュー」、書店をフィーチャーした企画や電子書籍レビューなど、本にまつわるコンテンツを豊富に揃えています。あなたの「あ、これ読みたい」が見つかるはずです。
記事一覧 公式サイト当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?