難関校や医学部に合格するためには、幼少期からの教育的アプローチが鍵を握るといわれる。医者の親たちは、わが子にどのような教育をしていたのか気にならないだろうか。
2021年5月28日、『子どもを医者にした親たちが幼少期にしていたこと』(啓文社書房)が発売された。
本書の編集は、「わが子を医者にしたい」という保護者向けに幼少期の能力開発や小学校時代の環境づくりなどをサポートする「幼児教育ひまわり」。塾長の熊野貴文さんが、現場で培った経験や知見を活かし、「親の心得」を指南している。
本書の内容は以下の通り。
【1】子どもの想像力を豊かにするのは知育玩具
おもちゃ選びのコツとおもちゃの与え方
【2】医者になった人は子どもの頃から習い事をしていた人が多い
習い事をする時期や内容、親の取り組み方
【3】子どもの成長は親に褒められることが大切
褒めるときの工夫、子どもが自分の能力を信じるために親がすべきこと
【4】子どもは親の言葉をよく聞いている
賢い子に育てるために親が意識すべき言葉使い
【5】子どもが自ら「医者になりたい」と思わせることが重要
自分から勉強する子どもに育てるための親の働きかけの方法
【6】中学受験までは、子どもの学習計画を立てるのは親の仕事
モチベーションにフォーカスした計画の立て方と挫折しそうになった時の対処法
【7】子どもの成長に合わせて、親の接し方も変わってくる
幼稚園、小学校、中学校以降の子育ての違い
【8】賢い子どもに育てるためには、普段から継続的に意識することが大切
子どもを賢く育てるために常日頃から意識すべきポイント
医者をめざすかどうかはともかく、「自分で選んだ道を、自信を持って進んでほしい」「どんな時代でも強く生き抜ける子どもに育てたい」というのは多くの親の共通の願いだろう。子どもの能力を最大限に引き出すために、親には何ができるのか。ヒントになる一冊。
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