推しが海外にいる。SNSやファンイベントで海外のファンと交流する。推しの魅力を海外に発信する。いまや、「推し活」の舞台はグローバルだ。
海を越えて推し活がしたい。そんなオタクたちのために学研プラスがつくったのが、本書『世界が広がる 推し活英語』だ。推し活と縁深い「推し」「沼」「尊い」などの330語と、「待って無理しんどい」「オタク全員好きなやつ」「実質無料」などの477フレーズが紹介されている。監修は、『浪費図鑑』(小学館)などで知られるオタク女子4人組ユニット「劇団雌猫」。発売は3月10日で、予約受付がすでに開始されている。
本書は、複数のネイティブスピーカーの意見を聞き、実際に英語圏の日常会話で使われている表現であるかという点に徹底的にこだわってつくられている。SNSや現場での実用性バツグンだ。
漫画・アニメ、ゲーム、アイドルなど、さまざまなジャンルで推し活をしている100人以上のオタクたちにもアンケート。あらゆる推し活の用語を幅広く押さえている。
さらに、無料でダウンロードできる音声も。日本語パートは、「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役などで知られる人気声優・悠木碧さんが担当している。悠木さんの声で英語学習ができるなんて、「待って無理しんどい」と思う方もいるのでは。さてその感情、英語で何と言う?
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